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OpenSea のコピーミントポリシーとは?
OpenSea のコピーミントポリシーとは?
一週間前以上前にアップデートされました

Web3 のエコシステムは、クリエイターとそのコミュニティによって繁栄しています。NFT は、コンテンツを有意義に共有し、新しい方法でマネタイズする機会をクリエイターに提供します。また、クリエイターを支援し、トークン保有者同士のコミュニティ意識を醸成する手段をコミュニティに提供します。

OpenSea では、作品に対するオリジナルのクリエイターの努力を認め、他の作品が混乱を引き起こしたり、原作を損なったりすることのないよう支援したいと考えています。当社は、ユーザーを欺き、オリジナルの作品だと思い込ませる意図で作成された NFT を「コピーミント」と見なします。ある NFT をコピーミントとして判定した場合、OpenSea のユーザーはそれを閲覧できなくなります。また、コピーミントに関する侵害を繰り返すコレクションの出品を解除し、アカウントを無効にするよう努めます (この手順は、NFT が自分の著作物を侵害していると考える個人が OpenSea に通知できる手順として存在する OpenSea の既存の DMCA 手順を補足するものです)。このプロセスは、画像検出技術と人間によるレビューの組み合わせによって行われます。「出品解除」とは、これらのアイテムをブロックチェーンから削除するのではなく、OpenSea からのみ削除するプロセスを指します。

今後、以下の特徴を1つ以上を備えているアイテムをコピーミントと見なす可能性があります。

  1. ピクセル単位のレプリカ (オリジナルのコレクションと完全一致するもの)

  2. 反転または回転された、もしくは反対方向を向いたレプリカ

  3. サイズ変更、ズームイン/ズームアウト、トリミング、または再配置されたレプリカ

  4. 境界線と縁が追加または削除されたレプリカ

  5. 統合されていないテキスト、ロゴや絵文字が入力または描画されていないレプリカ

  6. 背景色のみを入れ替えたレプリカ

  7. 色が入替えまたは変更された、もしくは飽和したレプリカ (例えば、オリジナルの白黒バージョンを含め、色が明るくまたは暗くされたもの)

  8. オリジナルのアートワークをピクセル化したバージョン

このポリシーは、インスピレーションを抑止させることを目的としたものではありません。当社では、人気のコレクションがインスピレーションの源となりやすいことを認識しており、クリエイターがオリジナル作品の「リミックス」に貢献できるスペースを提供したいと考えています。多くの場合、これらのリミックスは特定のコレクション周辺にエコシステムを作成するのに役立ち、多くのクリエイターは、独自のクリエイティブなエコシステムを引き継ぐコレクションを構築することを熱望しています。リミックスとコピーミントの間には、微妙ながらも重要な違いがあります。

「コピーミント」の定義を外れるには、既存の NFT に大幅な変更を複数加える必要があります。また、OpenSea が新しい作品をリミックスと見なした場合でも、著作権所有者は、著作権を侵害しているという理由で、デジタルミレニアム著作権法 (DMCA) に関する法的リクエストを提出することができます。特定の NFT またはコレクションが著作権を侵害しているかどうかについて、当社が法的助言を提供することはできません。

当社は芸術評論家ではありません。当社のコピーミントポリシーはアートに良し悪しのラベルを付けるものではなく、コレクターを混乱させ、騙し、こうしたコピーミント NFT を購入させることを目的としたツールとして NFT を捉えるコミュニティの事例を減らすことを目指しています。数千件の例を検討した結果、上記の8つの特徴が一般に混乱を招く可能性が高く、コピーミントを識別する効果的な方法であることがわかりました。このリストは網羅的なものではなく、NFT エコシステムの進化に合わせて進化する可能性があります。

よくある質問

Q: リミックスとみなされるにはいくつの実質的な変更が必要ですか?

A: 最小の変更数に関する内部ガイドラインは公開していません。混乱の元とならないよう、クリエイターにはできるだけ多くの変更を加えることをお勧めします。

Q: 明らかにオリジナルのパロディまたは風刺である場合、コピーミントと見なされますか?

A: NFT にオリジナルと区別するためのテキストや画像が含まれている場合はコピーミントか否かを判断する要素になります。

Q: このプログラムは OpenSea の既存のデジタルミレニアム著作権法 (DMCA) 削除手順とどう関連しますか?

A: このプログラムは OpenSea の既存の DMCA に関する削除手順の追加として存在します。ある NFT が自分の著作権を侵害していると権利者が考える場合、DMCA 手続きを利用することができます。

Q: 自分のコレクションが OpenSea によりリミックスと見なされた場合、どのように削除できますか?

A: ある NFT またはコレクションが自分の知的財産を侵害していると考えるかどうかを最終的に決定するのは、著作権所有者本人です。

Q: 本当のファンは違いを見分けられるのに、なぜこのコピーミントポリシーが必要なのですか?

A: インクルーシブな Web3 エコシステムを育むには、検証済みのアカウントなど、ユーザーの混乱を減らすシグナルを提供することが重要です。当社では、ユーザーエクスペリエンス向上策の一環としてコピーミントに関するポリシーを施行しています。

Q: コレクションの既存のプロパティを複数ミックスした場合、コピーミントと見なされますか?

A:既存のプロパティを別の方法で複数組み合わせることは、コピーミントであるか否かの判断材料になります。

Q: あるコレクションがコピーミントの定義に該当するようですが、出品解除になっていないのはなぜですか?

A: これにはいくつかの理由が考えられます。第一に、当社のシステムがまだオリジナルとなるコンテンツを検出して評価している最中であり、まもなく対応予定の場合、第二に、判断を行うために人間のレビュアーと共にコレクションを精査している場合、第三に、当社がテクノロジーの改良と改善に取り組んでいる最中で、システムがまだコンテンツを検出できていない場合が考えられます。

コピーミントの例

1. ピクセル単位のレプリカ (完全一致)

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2. 反転または回転された、もしくは反対方向を向いたレプリカ

mceclip0.png

3. サイズ変更、ズームイン/ズームアウト、トリミング、または再配置されたレプリカ

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4. 境界線と縁が追加または削除されたレプリカ

mceclip2.png

5. 統合されていないテキスト、ロゴや絵文字が入力または描画されていないレプリカ

mceclip7.png

6. 背景色のみを入れ替えたレプリカ

mceclip4.png

7. 色が入替えまたは変更された、もしくは飽和したレプリカ (例えば、オリジナルの白黒バージョンを含め、色が明るくまたは暗くされたもの)

mceclip5.png

8. オリジナルのアートワークをピクセル化したバージョン

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