OpenSea Studio ツールを使用して、暗号通貨ウォレットに独自の NFT をミントすることができます。これらのツールの使用にコーディングの知識は必要ありません。利用を始めるには、ガス代と NFT にミントしたいアートワークのための暗号通貨が必要です。
​
​

このガイドでは、NFT コレクションを作成し、ウォレットに直接ミントする方法をステップ別にご紹介します。このプロセスを動画で観るには、当社の YouTube チャンネルをご覧ください。一般ユーザーやコミュニティが NFT を直接ウォレットにミントできるように設定したい場合は、ドロップの作成に関するヘルプガイドをご参照ください。

1. OpenSea で右上のプロフィールアイコンにカーソルを合わせ、[Studio] を選択します。

2. OpenSea Studio ランディングページに既存コレクション (存在する場合) が表示されます。新しい NFT またはコレクションを作成するには、右上の [作成] ボタンをクリックします。

3. [コレクションをドロップ] または [NFT を作成] のオプションが表示されます。[NFT を作成] をクリックして、NFT をウォレットに直接ミントします。
​
後でコレクション間で NFT を移動することはできませんのでご注意ください。

4. 新たに [NFT を作成] 画面が表示されます。OpenSea Studio ツールで初めて NFT を作成する場合は、[新しいコレクションを作成] をクリックします。このコレクションには一度に1つの NFT を追加でき、後で NFT を追加することもできます。

[NFT を作成] ツールを使用してすでに NFT をミントしたことがある場合は、以下のように既存のコレクションを選択し、「パート2 : NFT を作成」の手順に進みます。
​
既存のドロップコレクション、他のカスタムスマートコントラクト、または OpenSea の以前の「レイジーミンティング」ツールを使用して作成されたコレクションに NFT をミントすることはできません。

5. [新しいコレクションを作成]をクリックした後、画面の手順に従ってスマートコントラクトをデプロイします。これにより、新しいコレクションの NFT を作成できるようになります。
​
コントラクトのロゴ画像、コントラクト名、トークン記号を追加します。
​
​EVM ブロックチェーンを選択する必要もあります。ブロックチェーンにスマートコントラクトをデプロイするにはガス代が必要です。各ブロックチェーンにスマートコントラクトをデプロイするために必要な推定ガス代が表示されます。ガス代はネットワークのトラフィックに基づいて変動するため、想定よりも料金が高い場合は、時間を置いて確認することができます。

6. 準備ができたら [続行] をクリックします。ウォレットにトランザクション署名リクエストが表示され (ガス代の支払いが必要となります)、完了すると確認メッセージが表示されます。[NFT を作成] をクリックしてステップ2に進みます。

スマートコントラクトをデプロイした直後に新しい NFT コレクションが表示されない場合は、当社の利用規約違反の可能性が含まれているため、アイテムの出品が自動的に解除された可能性があります。詳しくはこちらをご覧ください。

スマートコントラクトが完成したので、NFT の作成に進むことができます。アイテムはミント後にブロックチェーン上に存在するようになり、編集はできなくなりますので注意してください。ERC-1155 NFT を作成すると、同じアイテムのコピーを複数作成できるようになります。
​
​

1. まず、NFT のメディアをアップロードします。これは NFT のアートワークで、ドラッグ&ドロップするか、コンピューターからファイルをアップロードできます。

2. 次に、NFT をミントしたいコレクションを選択します。

3. アイテムに名前を付け、アイテムの供給量を設定します。これは、ミントする NFT のコピー数を示します。供給量を1に設定すると、アイテムは固有のものとなります。

4. 説明、外部リンク、特性を任意で追加して NFT をカスタマイズできます。

5. 準備ができたら [作成] をクリックします。アイテムのミント中は読み込みメッセージが表示され、ウォレットでミントするには以下のようにトランザクションを承認する必要があります。

6. これで最初の NFT がミントされました。次に、コレクションページをカスタマイズして、コレクションの詳細を更新します。