メタデータを凍結すると、メタデータが永久にロックされ、分散型ファイルストレージに保存されます。これにより、他のクライアントがデータにアクセスして表示・使用できるようになります。こうすると、アイテムはその後も安全に保管され、紛失や行方不明となるリスクが一切なくなります。
このガイドでは、メタデータの凍結ワークフローについて説明します。
コレクションエディターに含まれるメタデータは?
メタデータを凍結すると以下の情報がロックされます。
- アイテム名
- メディア (JPG、PNG、GIF、SVG、MP4、WEBM、MP3、WAV、OGG、GLB、GLTF)
- 説明
- プロパティ、レベル、統計
ロック解除可能な追加コンテンツ (アイテムの所有者のみが公開できるコンテンツ) を除くすべてが凍結されます。OpenSea を使用し、OpenSea コントラクトで作成されたアイテムのメタデータは凍結できますが、カスタムコントラクトは凍結できません。
メタデータの凍結にかかる費用は?
OpenSea はメタデータ凍結のための費用を請求しません。ただし、この操作の処理にはガス代の支払いが必要となります。
メタデータを凍結するには?
- メタデータを凍結したいアイテムに移動し、[アイテムを編集] をクリックします。
- メタデータを凍結までスクロールダウンします。
- トグルをクリックしてこの機能をオンにします。
- トグルがオンになったら、[凍結] をクリックします。
5. [続行] をクリックして、凍結したいメタデータの全コンテンツを確認します。一度凍結すると、コンテンツは分散型ファイルストレージに永続的に保存され、編集や削除はできなくなります。
6. メタデータの凍結処理には数分かかることがあります。ポップアップウィンドウで進行状況を確認できます。
7. ウォレットに署名し、ガス代を確認して、凍結プロセスを完了します。処理が完了すると、データは凍結されます。
メタデータが凍結されていることを確認するには?
データが凍結されていることは2箇所で確認できます。アイテムを編集すると、メタデータを凍結の下にその旨の確認が表示されます。
また、公開アイテムページの [詳細]セクションでメタデータが凍結されていることを確認することもできます。